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なぜ、補聴器はメガネのように普及しないのか?

なぜ補聴器が普及しないのか

なぜ補聴器が普及しないのか

今まで、「聞こえ」の問題で悩んでいる方には、補聴器が一般的でした。
しかし、騒音で悩んでいる方には向いていませんし、難聴者にも敷居の高いイメージがありました。特に難聴者の方が補聴器の着用を考える場合、まだまだ情報不足という点が指摘され、決断できないということがあります。
さらに次の2つの点で、購入をためらう理由が生じている可能性があります。

■補聴器は片耳だけで平均10万円以上もして高額であること
■定期的にフィッティングを行わなければならず煩わしいと感じること

しかし一番の理由は、補聴器をつける行為自体のマイナスイメージが強いのかもしれません。実際に補聴器をつけている人の意見では、「隠したい」という要望は強いようで、現在の主流は「目立たない」こと「小型である」ことが強調されたものが目立っています。

ところが小型化することにより音質への影響が生じたり、あるいは操作性が悪くなることも考えられます。さらにはそのために価格も高くなる場合もあります。

だからこそ、視力が弱くなるとメガネやコンタクトレンズを使うように、耳が遠くなってきたら補聴器を使うというような気軽さが残念ながらないのです。
ただ難聴者がそのまま音を聴くことを諦めているという状態は、決していい状態とはいえません。
脳は音声信号を処理する機能を持っています。この能力も次第に衰えてしまう可能性があるからです。こうなってからの対処では遅いのです。

アメリカでは数万人程度の都市にも補聴器専門店はあるといいます。日本では考えられないことです。また補聴器の情報量もまったく異なります。日本でも「聴こえ」の問題を積極的に考える必要があります。

そして現代では、原因不明の突発性難聴や騒音性難聴なども増加し、健聴者でもいつ「聴こえない悩み」を抱くことになるか分からなくなってきています。
そこで従来の補聴器という枠を完全に逸脱して、「聴こえ」の問題にまったく異なる技術が導入されました。せめて家の中だけでも気軽に使えるもの、たとえば健聴者がヘッドホンやイヤホンを使う感覚で使いこなせるもの、すでに補聴器を使われている方が容易に使い分けできるもの、等々を実現した技術です。

しかも耳を使わないのです。

それが骨伝導を活用した特許技術なのです。

かつてメガネ型の骨導補聴器など普及したこともありましたが、今では一部のメーカーでしか扱っていません。
ところが骨伝導だけに特化し、米軍で採用された特許技術をこの分野に取り入れたことにより、今までにない画期的な技術が身近になりました。従ってもし以前の骨導補聴器のイメージを持たれ、この後の情報を価値のないものだと思われてしまったら、それはとても損なことだといえるでしょう。

では骨伝導とは何か? 本当に問題が解決するの? おそらく一般の方には聴きなれない言葉でしょうから、疑問を持つ方も多いでしょう。すぐにでも疑問を解決したい方は、改めてそれぞれのページにお進みください。

骨伝導が解決しようとしているものは、具体的には、耳が遠くても、騒音が激しくても、ヘルメットを被ったままでも、以下のことができるという点です。
 もうひとつ付け加えるとすれば、使い方は誰にでもきわめてかんたんだという点です。

 ■電話が出来る! 自宅やオフィスの電話機でも携帯電話でも大丈夫!
 ■音楽鑑賞ができる! 周囲の音も一緒に聴くことが可能!
 ■テレビに集中できる! 重度の難聴者でなければ誰でも対応!

不安や疑問を持ちませんか?
骨伝導とは要するに耳ではなく、「骨で音を聴く」ということです。これはいったいどんなものなのでしょう? 確かに健聴者が耳をふさいだ状態でも、自分の声は聴こえます。これが骨を伝わる音なのですが、何だかまだよく分かりません。

(⇒素人でも分かる解説ページ「骨伝導とは何か」

いくらテレビで紹介された技術だといっても、学校の教科書でも見たことがないし、周囲の人で分かる人はいないようです。
 補聴器の普及には情報量の少なさも関係していると思われますが、骨伝導についてはそれ以上に一般的でないことから、最初に不安を感じるのは当然といえます。
ところが実は、骨伝導については実際の認知度はかなり低いものの、一般の人が知らない世界では積極的に採用され、ほとんど常識レベルになっているのです。

どこだと思いますか?

想像を絶する騒音の中で、重要な会話をしなければならない場所です。


米軍をはじめとした各国の軍隊です。

爆音の中でも効率よく通信できる手段として採用されているのです。確かに爆発音や戦闘機の音など、わたしたちの日常では経験できないほどの騒音です。耳を使って音を聴くなど、不可能だということが分かります。
この中でも確実な会話をするためには、耳からではなく骨で音を聴く技術が必要であったわけです。そして軍で使われるということは、世界のトップの技術が生み出され、発展してきたといえるのです。

そして骨伝導については、日本の株式会社テムコジャパンが数々の特許を取得しています。米軍の最先端技術を担う企業であるにも関わらず、あまりに特殊分野だったせいか知る人ぞ知る存在だったといえます。
必然的に今までは専門家向けの製品が多く、一般の方には使いこなすことはムリでした。あえて一般向けの製品を開発する必要もなかったといえます。


でも時代は変わりました。「聴こえない」悩みは増加し、素人がかんたんに扱えるヘッドホン、イヤホン、マイク、受話器等を望む声に応じて、米軍で活かされた特許技術を惜しみなく一般向け新製品に導入することになりました。さらに従来とは異なる音声増幅器や補聴器までも開発し、実際に使用した方からの喜びの声は静かに拡大してきたのです。
 今ではテムコジャパンの特許技術に裏打ちされた製品は、他の販売代理店サイトでも扱うようになっています。しかし、テムコジャパンの製品だけを扱うのは「骨で聴くドットコム」だけかもしれません。

まずは、お好きなページへお進みください。
従来の補聴器や音声増幅器のイメージは崩れることになると思います。そして、普及しない補聴器の欠点をどのように骨伝導がカバーできるのか、回答はご自身で出して頂けると思います。低価格、使いやすさだけでなく、従来の補聴器のように万能を求めず、家の中でのコミュニケーション・ツールやテレビを楽しむための道具と割り切れるかどうかだと思います。

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