Journey and Bone Conduction Product
5.202017
ジョギング中のイヤホンはスポーツ用設計で十分なのか?
ランニング、ジョギング中に音楽を聴く人は多くいます。
むしろ一般的な行動になったといえるかもしれません。
そのためか、スポーツ向けの設計をしたsイヤホンも多く目にするようになりました。汗や雨などの高度な防水性能が付加されたり、フィット性にこだわったり、何より通常のイヤホンより運動時にズレにくい設計があたりして、より快適に使えるのがモデルが多くのメーカーで発売されています。
好きな音楽を聴き、心地よい音楽のテンポとともに陽光の下でジョギングするのは、確かに素晴らしい習慣になるでしょう。
ただ気を付けなければならないのは、走る場所です。
公園の中を走り続けるなら問題ないでしょうが、ジョギングの場合、公道でそれなりの距離を走ることが多いといえます。そのときに耳をふさぐイヤホンは、外部の音をかなりシャットアウトしてしまうため、危険察知する機能としての聴覚が活かされません。
例えばクルマの急ブレーキの音。
認識するほんの数秒、いやゼロコンマの違いで、通常なら避けられる危険に巻き込まれることもあります。
道路交通法でバイクやクルマだけでなく、自転車のイヤホンも問題になりました。
そのため、耳をふさがなくても音が聞こえる骨伝導が注目されました。
ジョギングでも、自転車と同様のことがいえるかもしれません。
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